
さくら亭と同系列の宿。
さくら亭よりは高度が低いが,ここも絶景湯。露天風呂がある分,開放的な眺め。
しかし,別府湾や別府の街の眺めよりも気になったのは,隣の民家と思われる家の庭にある大きな壷(笑)。この壷には熱そうな湯が注がれており,湯気がもうもうと舞い上がっていた。自家泉かな?非常に気になる壷であった。
東屋の湯はさくら亭と同系の湯で,酸味が強い。(正確には『さくら亭が東屋と同系』かな?)鉄輪というより竜巻地獄の付近の湯のような印象を受けた。
帰り際に,分析書を見てビックリ。同じような湯で,場所もすぐ近くにあるのに,さくら亭のものとまったく違うのである。泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。水素イオンや硫酸イオンを含んでおり,浴槽の湯と一致する成分。う~ん,さくら亭の浴槽の湯は同系列の東屋の湯を使っているものと推測したのだが,いかがなものか?
しかし,温泉って,本当に摩訶不思議。鉄輪にこんな硫酸塩泉があるなんて!こんなオドロキがあるから,また温泉に嵌ってしまうのだろう。
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★ 温泉道No.133 (第82湯目) ★
料金 ¥500 , 立ち寄り利用時間 10時~16時
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