視察の合間に立ち寄った鳴子観光ホテル。
正直なところ、大きなホテルだったので、温泉にはほとんど期待していませんでした。
でも、やっぱり温泉はイイですね。
ホテルのHPによると循環+塩素消毒を行っているようですが、イオウの香りに包まれて、青白く濁った湯に浸かっていると、そんなことはどうでも良くなっていました。
循環だって知らなかったから、少し飲んじゃったのが気がかりですが…。

食べたのは、“天ざる”だったかな・・・。
なかなか好みの味で、驚くほどリーズナブルなお値段。
”冷やし山菜おろしとろろ(1,030円)”を食べた。
温泉卵ととろろの組み合わせがgood!
鳴子温泉郷湯めぐりツアーのラストは馬場温泉の共同浴場。
前日、馬場温泉の旅館の温泉に入湯した際に、共同浴場のことを失念していた…。
午前中に訪れたが留守だったため、午後から出直し、入浴させていただいた。
コーラ色の湯の表面には泡がぶくぶく。
湯に浸かると、体を触媒にしたかのように激しく泡が付着する。
かなり熱めの湯温にもかかわらず、激しい泡付き。
こんな素敵な温泉に最後に巡り合えて幸せな気分で鳴子を去ることができた。


いやぁ〜、たまがった!
混浴とは聞いていたけど、脱衣所まで男女いっしょとは!!
しかも、浴室にはじいちゃん、ばあちゃん入り混じって、仲良く談笑。
若者は隅っこで大人しくしているしか…。
灰緑濁の湯は、かなり強いアブラ臭。
中央の吹き抜けを取り巻くような感じの面白い形の浴槽。
だけど、ばあちゃん達がいる方へは行っていないので、全体はよく分らず。
まぁ、終わってみれば、貴重な経験だったのかも!?
3枚残っていた湯めぐりチケットを利用して入湯。
食事休憩の団体客が入っていたが、昼食時だったため、貸し切りで楽しめた。
川渡温泉らしい美しいグリーンの湯が嬉しい。
浴槽は2つに区切られている。
写真右側のメインの浴槽は熱めで、左側はぬるめの湯温で寝湯ができる浅い浴槽。
湯の花だろうか、黒い浮遊物をたくさん見ることができる。
イオウ+アブラ風味の湯は、少しツルっとした肌ざわり。
キレイに手入れされた庭を眺めながら、グリーンの湯を堪能できた。
脱衣所から階段を4段降りて浴室へ。
窓枠の青色のペンキがレトロな感じを演出している。
半円形の浴槽に満たされた黒い湯は、弱いツルツル系の肌ざわり。
お約束のアブラ風味のお湯だ。
バケツには、別源泉と思われる癖のない湯が注がれている。
かかり湯や体を洗ったりするのに使うのだろう。


しんとろの湯と互角のヌルツル湯。
口に含むと、薄いながらも、硫黄+アブラの風味を感じる。
露天の2つの浴槽のうち、写真手前側の浴槽はぬるめの湯温でくつろげた。
渓流を眺めながら湯を楽しめて、なかなか良い。
たぶん紅葉の時期は、素晴らしい景色だろうな!

センター系の温泉施設のように見えるが、共同湯と位置づけられている“しんとろの湯”。
中山平はヌルツル系の温泉が特徴とは聞いていたが、どの程度のものかと半信半疑で訪れた。
かかり湯をした段階で、ヌルツルがはっきりとわかる。
極上の肌ざわりだ!中山平温泉、スゴイじゃないか!
色は無色透明で、味は硫黄味に加え、微かなアブラの隠し味を感じた。

浴室の裏には、木の樋がある。
源泉から、長い距離、木樋を流すことで、加水なしで適温に冷ましているらしい。

うれしい配慮であるが、湯温を落としきれないのか、注がれている湯は、ちょっと少なめ。
朝イチに入浴したので、極上の肌ざわりだったけど、混雑したときはどうだろう?
経験上、ヌルツル湯は、入浴客が多い時などは極端に鮮度が落ち、劣化するように感じている。
今回は、利用開始時刻の9時に突入して、一番風呂だったので、極上の湯だった。
しかし、10分もすると、どんどん入浴客がやって来ていた。
土日とかはもっと混雑するのだろうが、湯の鮮度は大丈夫かな?
ちょっと心配…。
鳴子湯めぐりツアーの2泊目は姥の湯旅館。
決め手は、4本の自家源泉を持っていること。
立ち寄りで、4つも入るのは大変だろうと思い、ここに決めた。
夜と朝の2回、姥の湯旅館の4種類の源泉を巡ってしまった。
まさに館内湯めぐり!
宿泊先で、夜中に湯めぐりできるなんてサイコー!
▼こけし湯(硫黄泉)

これぞ温泉といった感じの白濁湯で、硫黄の香りはかなりイイ感じ。
味見をしてみると、東多賀の湯と同様に、かなり強い苦みを感じた。
木の床の上で、寝ころびたくなる浴室だった。
▼啼子の湯(露天風呂)

含芒硝重曹泉の湯。
男女別ではなく、時間帯で男湯と女湯が入れ替わる。
湯量のために、入れ替え制にしているとのことなので納得だ。
ツルっとした肌ざわりに加え、ぬるめの湯温と冷たい外気が非常に心地良い。
そういえば、最近、露天風呂にあまり入っていないなぁ、と思い出した。
浴槽内の岩が赤く染まっていることから、鉄分が含有が推測される。
味見をしてみると、炭酸の風味を感じたような気がする。
が、いまにして思えば金気だったのかなぁ…と自信なし。
▼亀若の湯(単純温泉)

泉質は単純温泉だが、1/4円形の浴槽に満ちているのは赤茶色の湯。
しかも、はっきりとした金気臭まで感じることができる。
単純温泉の奥の深さを再認識させる湯である。
姥の湯旅館の温泉の中で、もっとも気に入った。
▼源義経風呂(含土類芒硝泉)

こちらは宿泊者専用となっていた。
無色透明で、特ににおいも感じない。
姥の湯旅館の中で、もっとも癖のない湯。
体や髪を洗ったりしやすそうな湯なので、館内湯めぐりを締めるのにふさわしい。
▼家族風呂

かな〜り小さな浴槽で、家族風呂というよりも1人用の風呂のように感じた。
源義経風呂のすぐ近くにあり、同じ源泉を利用しているのではないかと思う。